エアコンについて

#住宅性能

こんにちは!

本社営業部の米本周平です。

 

GWに入り暖かい日が増え、これからどんどん暖かくなってくるいい季節になりましたね。

あっという間に夏が来るのかなと感じております。

さてこれからの季節の話になりますが最近は涼しいといわれている釧路も夏の気温が上がってきているような気がしませんか?

地球温暖化の影響か、ほかの地域に比べると断然気温は低いのですが、最近は夏になると冷房用のエアコンのお問合せが年々増えてきており、釧路でも冷房エアコンの需要が高まってきている印象があります。

 

そこで今回のブログは気が早いですがエアコンについてご説明いたします。

 

以前のブログでも記載しているのですが、弊社が建設しているなぎの家は床下エアコン1台で暖房を行っており独自の換気システムのBAQOOLを導入して省エネかつ最低限のメンテナンスで過ごせる高性能住宅となっております。

 

 

そこでよくご質問されるのが床下エアコンは冷房に使えないのかということを聞かれます。

結論から申し上げますとなぎの家の床下エアコンは暖房用のため冷房には使用いただけません。

理由としましては、冷房の空気は性質上暖かい空気より重いので床下空間に溜まってしまい空気がうまく循環されず家の中の温度が一定に保てなくなります。

そこでなぎの家では、夏の冷房は室内の居住空間にエアコン1台を設置しております。

 

 

BAQOOLの換気システムを活かし、家の設計から冷房効率の良い場所にエアコンを配置することで家中快適な温度で過ごすことができます。

東京にてご採用いただいた住宅での温度測定にて、外気温が40度を超えてもエアコン1台で室内平均気温を25度でキープできる結果になりました。

 

高断熱住宅は寒さに注目されがちですが、「熱を断つ」の言葉通り夏の外からの暑さも防ぐことができ、よく例えられるのが魔法瓶の様なイメージで冷たさも暖かさも逃がさない住宅となり、一度涼しくするとその気温を保つことができます。

 

なぎの家は夏も冬もエアコン1台で快適に過ごすことができる省エネ住宅です。

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