住宅の性能差を実感する時期がやってきました!
皆さんこんにちは。札幌支店の米本晋太朗です。
いよいよ12月ですね!
今年も残すところあと1か月で、あっという間に寒くなってきてるなーと皆さんも感じていることかと思います。
年末な時期になると色々なイベントもあって出費がかさむこともあり、なかなか住宅のことまで考えられない所なのですが、
個人的にはここで目を背けずに住宅について考えられる人は良い家を建てられる可能性が高まると思っています!
ですので今回のブログではその理由はなぜか、、、
をお話したいと思います!
今ブログを読んでいる皆様は、そもそも住宅をお考えになる際に季節や時期は重要なのか?とお思いになるかもしれません。
その根底にあるのは、 “暮らし”を考える時に冬中心なのか、夏中心なのか。という考えになると思います。
ある意味原点回帰ですね。笑
最近は夏涼しいことで有名な釧路でも今年の夏はうだるような暑さが続くことも多く、寝苦しい夜を過ごした記憶も新しいことかと思います。
コロナ以前の住宅市場においては“冬暖かい家”というのが大きなキーワードだったと思うのですが、
最近のお客様はこぞって、 “夏涼しい家”も求められている印象が強く、かつ“冬暖かい家”はマストなように考えている感じすらします。
そこで私の見解を述べさせていただくと、冬の暖かさと夏の涼しさを両立させる上でどのようなアプローチで温熱環境を構成するかはは異なりますが、
“冬暖かい家”を実現することは“夏涼しい家”にする為に決して無駄にならない。と思ってます。
更に付け加えると寒冷地、特に北海道、更に言うと釧路は札幌と比べて気温が低い地域であり、
どうしても冬場の光熱費は重くのしかかってくる地域です。
、、、ここまでお話すると冬中心で考える必要性が伝わってきているかと思ってくれている体でお話を進めます!笑
そこで冬本当に暖かい家を確かめる為のポイントをいくつかお教えしますので参考にしてください。
1つ目は、前回のブログでもご紹介した“現在の断熱の標準仕様とその根拠”を聞いてみること。
>前回触れているので割愛します。
2つ目は、全棟気密測定をしているか、またその物件全ての平均的な気密性能を聞いてみること。
>シンプルに述べるとその会社の施工能力や管理能力を判断する上でとても重要な指標になるからです。
3つ目は、物件を見学する際になるべく長く滞在する。更に言うと色々なところで止まって温熱環境を全力で感じること。
>人間の持つ温度センサーは実は意外と正確で、0.1℃の違いも感じ取ることができると言われています。
その為不自然な暖かさではないか、を感じ取ることも目的にしています。 (不自然な暖かさとは、暖房をギリギリまで焚いて暖めたような暖かさなどです)
4つ目は、なるべく色々な状況を体感する。つまり朝早い時間や夜に行ったり、雨の日や雪の日といった天気の悪い日に行ってみる。
>日射取得をはじめとした外的要因を除いた温熱環境を体感することが重要だからです。
極めつけは、できる会社は限られていますが“宿泊体験”してみることです!
>言わずもがなですが温熱環境は当然として、細かな点まで感じ取ることができるのでとても良い経験になります。
(温熱環境の良い家に住むメリットをシンプルに感じられること、暮らしをイメージできることはとても大事!)
皆さんも足が重くなるかもしれませんが、是非冬こそ体感できる家づくりの本質を感じ取ってください!
ちなみに弊社は若竹モデルで宿泊体験を行うことができます! (ブログなので宣伝させてください!笑)
なぎの家にご興味が出てきましたら、お気軽にご連絡ください。
スタッフ一同お待ちしております。