こんにちは！

釧路本社の米本です。

いよいよ年末に入り寒さも本格化してきましたね。

風邪なども流行っているようですので体調管理にはお気を付けください。

今回は2025年の補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」が発表されましたのでそちらについてのご案内をさせていただこうと思います。

国土交通省の発表では、「本事業は2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業」となっております。

つまり今後の住宅についてはZEH基準の省エネ住宅が義務化され、住宅性能の低い住宅は建てられなくなる動きとなり、それに向けて性能の高い住宅に補助金を出すという形になります。

子育てグリーン住宅支援事業では、「GX志向型住宅」が新設され、補助金額も１６０万円と1戸当たりの補助金額では過去最高となります。

今年度の子育てエコホーム支援事業から変更された点やポイントを簡単にまとめると、以下の4点となります。

• 「GX志向型住宅」(補助金額：160万円)が新設
• 「GX志向型住宅」についてはすべての世帯が対象
• 令和6年11月22日以降に上棟された建物から対象
• 分譲住宅・賃貸住宅でも適合できる

GX志向型住宅の要件とは

・断熱等性能等級「6以上」

・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35％以上」

・再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100％以上」

〇断熱等級6とは

2022年10月に新設された、最新の断熱性能基準で、断熱等級6の住宅は、HEAT20 G2という基準を満たしています。

〇再生可能エネルギーとは？

再生可能エネルギーとは、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなど、

自然界に存在するエネルギーを繰り返し利用できるエネルギーのことで、住宅においては主に太陽光発電のことを指しています。

これから住宅を建てたいとお考えの方にとってこのような補助金の有無や金額は重要なポイントとなるでしょうし、カイトー商会のなぎの家は、さらに高い基準のHEAT20 G3　断熱等級７を標準性能としておりますので太陽光発電などと合わせるとGX志向型住宅の要件を満たしますので興味のある方はお問い合わせください。

今後も詳しい内容が決まりましたらお知らせしたいと思います。